ニュージーランドに住んでいる間に、ペットを飼い始める方は多くおられます。
そんな方がやむを得ず日本に帰国しないといけなくなった場合、ペットについては
・NZで飼ってくれる人を探す
・日本にペットを連れて帰る
の選択をすることになります。
ニュージーランドから日本にペットを連れて帰ることは可能です。
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Tabi NZでは、ペットの輸送のお手伝いもさせていただいています。
というのは、このペットの輸送、「動物の輸出入」という扱いになり、その手続きが日本側、NZ側でそれぞれかなり複雑なものになっているから。それに加えて、利用する航空会社にもそれぞれの要項があり、事前の検査や書類の提出が必要になります。大切なペットを飛行機で送るだけでも心配なのに、それ以上に書類不備などで搬送ができなくなるリスクなどは、できるだけ避けたいですよね。
NZから日本へペットを搬送する際に必要になる手続き、簡単にご紹介します。
(ただしこれは2022年9月現在の情報で、ペットの種類や年齢、健康状態によっても手続きは変わってきます。)
- BOASテスト(初回)ペットが飛行機に乗れる条件を満たしているかのチェック(Vetで)
フライトの申込み - (日本側)動物検疫所に「輸入事前届出」と「輸入検査申請」を行う。できれば到着40日前までに。
- ワクチン(C3)渡航14日〜1年以内に。
- NZ政府機関からの証明書 渡航10日前以内に取得。(Vetと政府機関のサイン)
- BOASテスト(2回目)渡航7日以内に受ける(Vetで)
- 前日に空港入り
- 輸送(NZ→日本)
- 検疫所での検査
- 受け取り、CustomとLandingFeeを支払う
受け入れ側の日本政府は、輸出国から直行便を使うことを求めています。
NZ→日本への直行便が使えるペットであれば良いのですが、直行便を運行している会社(NZ航空など)が受け付けてくれない種類のペットもいます。
その場合は、受け入れてくれる航空会社を探し、その国を経由しての輸送となりますので、経由国への「輸入許可書」などが別途必要になってきます。そして日本側に、そのことについて説明をしなければなりません。
このあたり、専門的なやりとりが多くなりますので、専門の業者さんにお願いすることをお勧めします。(私だったら必ずそうします。←経験談)
もしペットの輸出入に関してご質問や不安がある場合は、まずはどうぞメールでご相談ください。
お客様にあった方法を、無料でアドバイスさせて頂きます。