2020ー2021年、コロナで世界の国境が封鎖されていた際、ニュージーランドの水際対策やロックダウンについて「かなり厳しい」ということをニュースで聞かれた方も多いかと思います。
ニュージーランドはオミクロン株が上陸した2021年8月まで、感染者ほぼゼロという状況を保っていました。しかしその後、感染者が出てから以降は、ワクチンなどについてかなり厳しい政策が設けられ、美容院やカフェなどの入店の際にワクチンパスが必要ということが義務付けられていました。また特定の職種につく人にもワクチン接種が義務づけ、これにより仕事を失った人、去った人もたくさんいました。
そんな報道のせいか、今(2022年9月現在)でも「ニュージーランドの入国は厳しい」と思っておられる方が多いようです。
実際には、ニュージーランド入国についてのルールは以下のとおりです(2022年9月7日現在)
- 渡航に関しては、観光客や学生などにも、7月31日より国境が再開されました
渡航の際には2度のワクチンの接種証明が求められます(接種できない健康上の理由がある場合は、医療機関からの書類が必要)→ 追記:渡航者のワクチン証明は、2022年9月13日より不要になりました。- PCRなどの事前検査は不要です
- 入国後、任意の検査への協力を求められます(自主検査、メールで結果を報告する)
詳しくはこちらの情報をご確認ください
ニュージーランドはそろそろ春。
毎年クリスマス前後は、真夏のベストシーズンを楽しもうと、多くの海外観光客が押し寄せる・・・というのが常だったのですが、もちろんこの2年間はそれもなく、なんとなく静かなクリスマスを過ごしていました。
今年はすでに、キャンピングカーなどが予約でいっぱいなど、観光客が戻ってくることが予測されています。