ニュージーランドはゆるくて優しい国ですが、一点、他の国と比べて厳しいことがあります。
それは、食料品の持ち込み。
酪農で有名なニュージーランドは、自国の経済を守るために、肉類や卵製品、はちみつなどの食品の持ち込みを禁止しています。また、固有の種が多いため、害虫や菌類についても注意を払っています。
以下、ニュージーランドに入国する際に、持ち込みが禁止されているものをご紹介します。
・野菜、フルーツ ・卵(魚の卵類も含む) ・肉・魚類(生、加工も含む) ・ハチミツ、はちみつ製品 ・調味料、スパイス、ハーブ類 ・種(ナッツも含む) ・菌類(キノコ、納豆、味噌などもリスクが高いです)
これ以外にも、乳製品、手作りの食品、開封済みの食品なども、空港で没収される可能性があります。
また、食品以外では、
・貝殻 ・羽、ウール類 ・昆虫 ・植物、球根 ・木製、ワラでできた製品 ・土のついているテントや靴などのアウトドア製品
なども没収される可能性が高いです。
海外で日本食が恋しくなるから・・・と、味噌や梅干し、ふりかけなどを持ってきたいと思われる方が多いのですが、ニュージーランドへの食品の持ち込みは、できるだけ避けた方が無難です。
お土産のチョコレート、キャンディー、おせんべいなどは、未開封のものであればほぼ大丈夫ですが、全ての食品は、入国の際に「入国審査カード」で申告する必要がありますので、その点はどうぞお気をつけください。